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Shining wind~道標になるために~

その力は俺を選んだ  何も出来なかったと嘆いていた俺に使命を与えた  俺に何が出来るのか今はわからない   だけど進もう  護るべき者の道標となるために・・・

紅い月を見上げて~プレイング~

【星奏】で参加


「皆既月食を皆で見る事が出来るのは嬉しいことだな」
スポットに到着すると、一番いい場所を探して仲間の分の席を確保する
俺は簡単に一緒に来た仲間に皆既月食の仕組みを話してから夜空を見上げた
徐々にかけ始め暫くすると赤銅色になっていく月
いつもとは違う夜を演出する月…
「前回の皆既月食の時も見たけれど、本当に妖しく赤くなるものだよな」
天体観測の間はどうしても言葉が少なくなってしまう
ふっと我に返り、仲間に少し苦笑い
「すまない、月に見とれていた。そうだ、ジュースを持ってきたんだ。飲むかい?」
皆が頷けは、好きなのを選べよ、と袋を渡す


「光り輝く満月も心奪われるが妖しい赤い月もまたいいものだ」

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